バトルロードグロリア関東予選使用構築 ボルト入りグラゼルネ
9月10日に開催されたバトルロードグロリア2016関東予選に参加してきました。
www.brgloria.com
大正義オフ以来の関東オフへの遠征だったので非常に楽しみにしていました。
構築にもそこそこ自信があり練習も積んできたつもりでしたが、どちらかと言えば運が奮わず結果としては2-4負け越しという悔しい結果となってしまいましたが学ぶことも多くありました。
以下続きから。
【BIG-T】
ポケモン | 道具 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
終わりの大地 | 断崖の剣 | 炎のパンチ | 身代わり | 守る | ||
フェアリーオーラ | マジカルシャイン | ムーンフォース | ジオコントロール | 守る | ||
肝っ玉→親子愛 | 捨て身タックル | 不意打ち | グロウパンチ | 猫騙し | ||
ムラッ気 | ダークホール | ワイドガード | 変身 | 猫騙し | ||
悪戯心 | 10万ボルト | 威張る | 電磁波 | 守る | ||
威嚇→スカイスキン | ハイパーボイス | 追い風 | 吠える | 守る |
3月の大正義オフで使用したモロバレルとボルトロス入りのグラゼルネが思ったより手応えを感じたため細かいチューニングをしながら作成。
VGC2016はゲームの性質上どうしても初手選出の噛合いが勝負の大きなウェイトを占めるため、迷わずに広い範囲に選出できる初手が必要だと常々考えていました。
そこでボーマンダボルトロスの初手がBIG6に非常に強く、その他のPTに対しても不利になりにくいと考えこの軸を中心に調整していきました。
ゲンシグラードン
陽気 177(12)-231(244)-180-×-110-156(252)
この構築ではS操作の手段が乏しく、グラードン同士の殴り合いが多くなるため物理の最速で採用しました。
申し訳程度にHPは4n+1。
身代わりの枠はドラゴンクロー、雷パンチ、岩雪崩、ロックカット、電磁波など全て試しましたが一番身代わりが手応えを感じたので採用しました。
ダークホールを透かす、積んだゼルネアスやボーマンダの全体技と合わせて両縛りの対面でアドバンテージを取る、ボルトロスの威張ると併用する、ゲンシカイオーガ/グラードンの守る+トリックルーム/追い風に合わせて貼って一方的な対面を防ぐ等様々な利点があります。
ゼルネアス
臆病 207(44)-×-118(20)-172(164)-122(28)-166(252)
配分は有名な球ガリョウや親子愛捨て身を耐えるやつです。
間違いなくGSで一番強いポケモンだと思っていますが、流石にこの時期になると簡単にはジオコントロールを積ませてくれないので難しいところではあります。
この構築では主に裏から投げてカイオーガレッックウザ辺りへの詰めとして活躍することが多かったです。
また、後述するドーブルの変身と合わせた動きが非常に強力でした。
メガガルーラ
陽気 181(4)-177(252)-120-×-120-167(252)
ボルトロスボーマンダの選出が安定しすぎたためあまり選出機会はありませんでした。
出せるときにはやはり強力で、主にグラードンカイオーガや展開の遅いタイプの構築に対しては選出していました。
選出機会が限定的なため無難な猫騙しと捨て身タックルは確定で、残りは変身ドーブルと並べた際に強力なグロウパンチと不意打ちを選択しました。
特にトリックルームをメインにしてくる相手にはグロウパンチ+変身の展開が肝になるので注意したいところです。
ドーブル
呑気 162(252)-×-95(252)-×-66(4)-84 ※S個体29
S84ドーブルは今更説明する必要も無いと思いますが、トリル下で最遅グラードンカイオーガより遅く、S×2でガルーラより速い絶妙なラインです。
持ち物、技構成は最後まで悩みました。
技構成は今まで
・ニードルガード/ダークホール/この指止まれ/猫騙し
・ダークホール/ワイドガード/この指止まれ/猫騙し
・ダークホール/ワイドガード/トリックガード/猫騙し
・ダークホール/ワイドガード/変身/猫騙し
をメインに試してきました。
この構築のドーブルはゼルネアスを過保護する必要が無く、裏から投げて詰めのサポートに回る機会が多いと判断し最終的にはこの構成に落ち着きました。
変身は、積んだガルーラやゼルネアス、トリル下でグラードンになり天候を奪う等のメインの打ち筋に加えて相手が間違えれば1手でひっくり返る可能性のある技です。この強さはグロリア関東予選の決勝を観てもらえれば分かるかなと思います。
このルールでのドーブルは一般最強ポケモンだと思ってるので使い得です。
ボルトロス
臆病 155(4)-×-89-177(252)-100-179(252) ※非理想
この構築の軸になるポケモン。
技構成は少し特殊で、通りのいい10万ボルトと表で出すことから猫騙しを防ぐ守るは確定。残りはゼルネアス、メガガルーラ、メガゲンガー等に打ちやすい電磁波、最後の枠は挑発か威張るか結論は出ていませんが、このルールで補助ポケモンに挑発を打つ勇気が無かったので威張るを使い続けていました。
世界大会後に増えたライチュウに対しても打てるのは大きいです。
今となってはどの構築にも神秘の守りが入ってるのが当たり前になり、メンタルハーブ持ちも落ち着いてきた印象があるので挑発が正解かもしれません。
配分はカイオーガやメガガルーラへのダメージ量を減らしたくなかったのでCSで採用しましたが、どちらにしてもダメージ量が足りないことが多かったので割りきって耐久に割いたほうがいいのかもしれません。
メガボーマンダ
臆病 171(4)-×-150-172(252)-110-189(252)
恐らく吠えるが目につくと思いますが、ボルトロスメガボーマンダの選出をする際の最適解がこれだと思っています。
ガルーラゼルネアスで猫騙し+ジオコントロールをしてくる相手に対して吠える電磁波をゼルネアス方向に重ねることで大きなアドバンテージを得ることが出来ます。ドーブルゼルネアスや、ジオコントロールを積まずに殴ってくるパターンには少し苦労しますが、相手からすれば猫騙しジオコントロールが一番優先したい動きだと思うので割り切ってる部分はあります。
吠えるの副産物として、トリックルームを防ぐこともできます。ボルトロスの挑発を切ったのもこの動きができるからです。
対グラードンにおける重要なコマになるので大切に扱っていきたいところです。
■選出
基本選出
先発:
後発:
迷ったらこの選出。
大体の初手に柔軟に対応できると思います。
VS BIG6系統
先発:
後発:+or
これで純粋なBIG6に8割方勝てると思います。
ガルーラゼルネアスには電磁波吠えるやボルト方向のへの猫を決め打ちして守る吠えるをしましょう。
吠えるでグラードンが出てきたらハイパーボイスを連打して勝ちです。
ダークホールをチラつかせながらグロウパンチを積んでいくイメージです。
ドーブルはなるべく序盤で切らないように注意し、終盤のトリックルーム展開の際に変身する筋を残していきましょう。
ライチュウゲンガーのような選出をされることが多いのでボーマンダドーブルを投げて追い風+ドーブル引きグラードンをして断崖の剣とハイパーボイスを通すのを目標にします。丁寧に詰めれば厳しくは無いといった印象です。
VGC2016ルールが発表されてからずっとグラードンゼルネアスをメインで使い続けてきて、ある程度自分の納得する形になって満足しています。
プールが狭く、選出で大方決まってしまうことも多いルールですが自分にとっては全国より圧倒的に楽しいと思っているのでこのルールもそろそろ終わりに近づき寂しく感じます。
グロリアオンライン等もあるので、満足するまでこのルールを楽しみたいなと思います。
2015夏-2016夏 オタクイベントまとめ
初めてオタクイベントというものに触れてから一年が経ったらしい。
せっかくなので思い出を書きながらまとめます。
------2015年------
7月18日、19日
THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015(西武ドーム)
人生初ライブであり初オタクイベントでした。
最初は当たったら行くか~くらいの気持ちだったのですが、案の定外す。
ありがたいことにらんぷからお声掛けいただいて両日通しで行けることになったので参戦。
初日
座席は三塁側中段。
アニマスは全部観たけど楽曲は有名な所しか知らない程度の知識だったので今思うと勿体無かったなと。
START!!、ラムネ色 青春、Pon De Beachの流れがありえん最高だった。
終わった後に油そばを食べました。あめあられが無料の玉ねぎ空にしてた。
2日目
座席はホーム側アリーナ袖付近。
デレ畑の僕的には2日目が本命だったのでかなり楽しみだった。
READY!!、お願い!シンデレラ、Thank You!、.THE IDOLM@STER 2nd-mix、Welcome!!、キラメキラリの流れで死んだ。
一番聴きたかった素敵なキセキを聴けたのでかなり満足。ぴょん吉とはっしーの”笑顔だけは負けないよ”がかなりずるい。
終盤のバラード連発でオタク泣きした。
この頃は伊藤美来さんの顔と名前が一致してなかったけど可愛いな~って思った。
終わった後あめあられとらんぷとオタク飲みをした。
8月23日 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SUMMER FESTIV@L 2015 大阪公演
10th終わってからめちゃくちゃアイマスモチベが高かったので仙台にてLV鑑賞。
ライブというよりはファンミのようなイベントで、大阪公演ということもあり大喜利を混じえて終始楽しいイベントでした。
LET'S GO HAPPY!!初披露の場でコール出来たのが一番収穫。
9月・10月
伊藤美来さんが気になり始めた。
11月29日 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile -
チケットがご用意されなかったので地元のLVで鑑賞。
初日がバイトでどうしても行けず非常に辛かった。
初日のほうが聴きたい曲は多かったけど2日目はアニメ準拠の流れで感慨深かった。
ソロ曲ではラヴィアンローズ、Hotel Moonside、in factが圧巻でした。
でもデレはソロ曲よりユニット、全体曲で映える気はする。
12月
伊藤美来さんのブログを毎日チェックし始めた。
------2016年------
1月・2月
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! @SENDAIに行けなくて(チケ拾おうと思えば拾えた)めちゃくちゃ後悔した。
チーム声豚のメンバーと化した。
伊藤美来さんに恋をした。
3月12日 大正義オフ
オタクイベントではない(?)がチーム声豚(僕、orz、らんぷ)として参加申請をしていたのだが、orzがオタクイベントの疲労からインフルに掛かってしまい、代わりにmasaさんがメンバーとして参加してくれました。
他2人に比べて無名雑魚だったので足引っ張らないようにするだけで精一杯だった…
負け越しはしなかったので頑張れたと思います。
決勝トナメ1落ち。
3月13日 「あにトレEX!」BD発売記念イベント
伊藤美来さんに恋をしてしまいちょうど東京にいるタイミングだったので「行くやろ!w」とらんぷとノリで参加。
早めに開場について6,7番目くらいの位置で入場したらありえん接近(距離1.5m位)で緊張がやばかった。
ひたすら伊藤美来さんに恋をしてた。
お渡しはもはや頭真っ白で
あじゅには「3rdでCan't stop聴けなかったので早く聴きたいな~」
みっくには「あにトレで鍛えてミリ3rd応援行きます♥」
のんのんには「有明のESDライブ絶対行くね~」
ともはやあにトレ全く関係ない話しかした覚えがない。
本日あにトレ!、2期が発表されました。
みんなでばいたる☆エクササイズ踊ろうな。
ここだけの話、この時あにトレ2話くらいまでしか観てませんでした。
この後おむう一派の一部と唐揚げ食べ放題に行きました。
色々会いたい人に会えたしかなり充実してました。
3月27日 ゆゆ式 情報処理部体験入部説明会
キャパ500、キャストが全員揃ったレアイベント。
どうしても行きたかったのですが、自力で当てられずらんぷから支援チケットを貰いました。
ちょうどアニメジャパンがあったので見学してから行くことに。
らんぷとorzちゃんと合流。チーム声豚らしくオタクイベントにて初めて全員揃う。
イベント自体は"ゆゆ式がそこにある"といった感じのゆゆ式らしいイベントでした。
製作の裏話も多く聴けたのでよかった。
2期は案の定なかったけどスペシャルエピソードが発表されました。続報早くして。
ライブコーナー無いのはちょっと残念だったけど、会場と準備期間考えたら仕方なし。
次のイベントはもっとキャパの大きいところで是非。
4月3日 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! @FUKUOKA
最寄りの仙台LVにて鑑賞。
もちょの地元トークが可愛かった。
みっくとロコ役の中村温姫さんによるfruity loveが最高に僕得といったところ。間奏部分の手を上下左右に回す振付がかなり可愛かった。
Understand? Understand!もかなり良かったのですが予習をサボってコールに着いていけなかったので武道館では必ず。
4月 16日・17日 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! @MAKUHARI
初日
3rdライブツアーのトリ。
らんぷと連番でアリーナ10列目くらい(?)で凸ステージにも近いかなりの神席。
乙女ストーム終わった後にみっくがちょっと驚いた顔してこっち見て手を降ってくれました。ホントです。誰も信じてくれなかったけど、あにトレさまさまです。
一番聴きたかった素敵なキセキ(Full) とEternal Harmonyが聴けたので燃え尽きた。
Eternal Harmonyだけ無限に流すライブやって欲しいくらいに好き。
プラリネからのアイルは約束された優勝といったところ。
様々な知り合いのオタクと初対面した。
2日目
チケットを拾えなかったので情けなくらんぷとorzちゃんと新宿でLV。
成長Chu→LOVER!!の「もっともっとLOVEした~い♥」がグサッときた。
終盤のボス曲ラッシュで体力全部持っていかれた。
4th武道館ライブ決定と流れてオタク泣きをした。
絶対に行きたい。
終わった後にどわれくんとorzちゃんとらんぷとでオタク飲みをして語ってました。
5月28日 伊藤美来ファンミーティング&Pyxis 1st Anniversary Party
前日(当日)深夜2時までバイトの後お手紙を書いて仮眠して6時のバスに乗るというハードスケジュール。
新宿でらんぷとさしすさんと合流。
席はオルスタで真ん中辺り。
ファンミはお偉いさんばっか出てきてみっくの出番が薄れてしまったので少し残念。
LIVEパートでは細胞プロミネンスとミライファンファーレで優勝してしまった。
アニバはラジオの公録だったりときめきセンセーションでタオル振り回すのがめちゃくちゃ楽しかった。
終わった後は海神で美味しいラーメンを食べました。
5月29日 ミリオン☆ステイション
orzちゃんも合流して4人でミリオンライブ!オンリーのアニクラへ。
公式の縛りのないオタクが暴れまくってたのが印象的だった。
夢色トレインで電車になってジャングル☆パーティーでゴリラになるオタクは滅多に見れるものじゃない。
終わった後は安安で焼き肉をして語った。
6月
ハードスケジュールな上、アニクラの狭い空間で喉がやられてしまい1週間寝込んでた。
と、まあ振り返ってみると田舎民のわりには結構充実してた気がします(orzちゃんはもっとやばいが)
チケットをほぼ全部らんぷに頼ってるのでどこかで恩返ししたい。
たくさんのオタクに会えて良かった。
今後は確定でデレ4th神戸(LV)、SSA(両日現地)、Pyxisリリイベ、伊藤美来バースデーライブに行きます。
ナナシスLV、アニイチは行きたいけどお金と時間に余裕があればといったところ。
ミリオン4th武道館のために余力を貯めないといけない。
オタクイベが日々のモチベになってるのを実感する。
[ローテ]眠れ!威張れ!積め!
星の放浪記
此方で開催されたローテ紅白戦に参加してきました。
白組中将として紅組のアティエスさんと対戦し勝利することが出来ました。
以下使用構築等
ポケモン | 持ち物 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
鮫肌 | 地震 | ドラゴンクロー | 逆鱗 | 剣の舞 | ||
悪戯心 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 電磁波 | 威張る | ||
疾風の翼 | ブレイブバード | フレアドライブ | 寝言 | 追い風 | ||
アナライズ | トライアタック | イカサマ | トリックルーム | 自己再生 | ||
威嚇→力持ち | じゃれつく | 叩き落とす | 不意打ち | 剣の舞 | ||
胞子 | ギガドレイン | イカサマ | 身代わり | キノコの胞子 |
【パーティーコンセプト】
今回のパーティーのコンセプトは『能動的な運の押し付けと不利択の押し付け』です。
この2つはローテのパーティーを組む上で5thの時代から変わらない重要な要素だと思います。
今回は5thを代表する3つのパーティーをイメージして組み始めました。
雨ちんまんパーティ解説 - それでも僕は大文字を外す
【ローテ】威張れ!威張れ!!威張れ!!! - ラグラージ好きなワニノコのポケモン雑記
BW総括 ニョロクレセドラン構築 - たっぷのガラクタ置き場
どの構築も高火力で殴ったり、能動的な混乱や催眠で相手に不利択を強いりつつ最終的に積みポケや身代わりに保険を掛けてアドバンテージを取るような構築です。
この要素を6thで再現するにあたって、カイリキーやパルシェンの弱体化が明確な以上最終的な選択肢として残ったのが威張る+積みの形になります。
今回は積み要素として気合の襷ガブリアスとメガクチートを、威張る要素として採用しましたが、威張る要素は本来2匹以上が望ましく積み要素に関しても制圧力に欠けるためまだまだ開拓しがいがあると感じました。
【個別解説】
ガブリアス
陽気 184(4)-182(252)-115-×-105-169(252)
積み要素その1。
持ち物はフェアリーを前にして強気に積みにいけて尚且つ威張ると合わせることで無償に更に保険を掛ける事ができる気合の襷を選択。
同速に勝てるガブリアスは強い。
ボルトロス
穏やか 185(244)-×-94(32)-145-138(204)-135(28)
威張る要素。
とりあえず使ってみたかったポケモン。
配分はダブルで使用している個体の流用です。
積極的に威張って麻痺を巻いていきます。
前述のガブリアスが襷を持っているので、最悪物理に威張るがあたってもストッパーとして機能するのでガルーラ関連の並びで無ければ物理絡みでも威張っていくことが出来ます。
いつの時代もローテの混乱は強い。
ファイアロー
陽気 154(4)-133(252)-91-84-89-195(252)
配分は特に考えずAS。
序盤が威張るや胞子や積みで盤面を整えることを考えると更に上から殴れる要素を追加すればかなりの不利択を押し付けることが出来ると思い採用。
どちらかと言えばガブボルトメイン選出の時に裏で選出することが多くなると思います。
ポリゴン2
図太い 191(244)-×-126(36)-125-144(228)-80
アナライズトライアタックとイカサマを使いたかった。
サザンドラやギルガルドに臆さないトリックルーム役として採用。
ボルトロスやモロバレルが穏やかでクチートも居るとはいえその辺へのカードはいくら合っても困らないのでポリゴン2になりました。
せっかくだしCにもっと割いても良かったかもしれない。
・A172クチートの力持ち剣舞じゃれつく15/16耐え
・A146ファイアローの鉢巻ブレバ2+天候ダメ2耐え
・A182ガブの鉢巻地震2+天候ダメ2耐え
・C200ジバコの眼鏡10万2耐え
クチート
勇敢 157(252)-172(252)-146(4)-×-115-49
積み要素その2。
普通の勇敢最遅個体。
アイアンヘッドは特に打ちたい相手がいないので切りました。
モロバレルで眠らせたりボルトロスで威張って盤面を整えてる間に舞ってアドバンテージを取っていきます。
相手にすると非常に厄介なのに僕は扱うのが下手だったみたいです。
モロバレル
穏やか 221(252)-×-105(116)-105-129(140)-35
配分はワニノコさんから頂きました。
ダブルをやっててモロバレルの強さは十分に分かっていて、5thローテでもあれだけ強いのだからという理由で採用。
上4体の並びだとクチートミラーやガルーラ関連の並びに対して後手を取りそうなのでまとめて見れるのは偉い。
積みとの相性が良いのも評価できる。
・194ガルーラの親子愛捨て身タックルを良い乱数で耐え。
・182ラティオス珠サイコキネシスを最高乱数以外耐え。
このコンセプトの構築はXY以降ずっと模索し続けて来たけど結局形にならなかった(今も満足してないが)が感触としてはまずまずかなといったところ。
ガブリアスボルトロスポリゴン2クチートのまでの並びが綺麗なので純粋にスタンとしても戦えるのもポイント。
紅白戦の振り返りとか、思考何かはまた後ほど別の記事で触れます。
【ダブル】東北オフ使用構築 ガルーラピクシー
先週11月22日に行われた第14回東北ポケモンオフに参加してきました。
今回はマーク無し解禁のルールだったので、負けん気ボルトや噴火ドランを使用したPTも多く、多様なギミックが見る事ができて非常に面白かったです。
また、スイスドロー形式の大会には初めて参加したのでスイスドローならではの緊張感もまた堪りませんでした。
結果からいうと予選3-3から敗者復活戦のブロック決勝で負けで通算4-4でした。
以下続きから使用PTの紹介。
【PT経緯】
参考にさせて頂いたのは最強構築であるところのいんぷさんの構築(第8回しゃでオフ&ダブルレートS11使用構築)です。
前回の東北オフではガルーラに次いでサーナイトのKPが非常に高かったですが、マーク無しが解禁なのでサーナイト入りに自然に入ってくるランドロスモロバレルに強めな負けん気ボルトロス、全体的に受けづらい噴火ヒードランを考えればサーナイトのKPは下がってガルーラを中心としてメガボーマンダが次点で多いだろうと予想しました。
そのような環境でCHALKに強く立ち回れるかつ、ラム竜舞バンギラスに惹かれて本構築の使用を決めました。
また、レートで多くいるようなキリキザンやクチートは少ないだろうという予想も決め手になりました。
【個別解説】
・ガルーラ
陽気 181(4)-138(180)-109(68)-×-101-156(252)
主に表でピクシーと並べて猫で止めてピクシーの電磁波をサポートしたり、この指止まれをしてもらっている間に捨て身で相手を崩していきます。
PT全体でランドロスにサイクルを回されると非常に辛いので冷凍パンチを持たせています。2割近い確率で氷を引けるのも美味しい。
また、ガルーラの処理ルートが薄いのでミラーでの殴り合いで処理できるように最速にしています。
引き先が安定しないので守るを持たせてワンクッション置きたい場面もありますが、他とのシナジーを考慮して最終的には猫騙しで採用しました。
・ボーマンダ
臆病 171(4)-×-100-161(252)-100-167(252)
PTにおける唯一の威嚇枠。
主に格闘の処理がマリルリやギルガルドだけでは追いつかないようなPTや飛行の通りが良い相手のみに選出します。
ボーマンダとピクシーを並べる際に、相手のボルトロスは挑発から入ってくる事が多いので初手から強気で動かしましょう。
目覚めるパワー氷なり電磁波通してきたら萎えます。
メガボーマンダは他との連携でどう縛ったり落としたりするかプランを建てるのが重要になってくるのでダメージ感覚はしっかり持っておきましょう。
・バンギラス
陽気 176(4)-186(252)-130-×-120-124(252)
メガボーマンダと合わせるバンギラスは拘りスカーフ持ちが多いですが、今回はラム龍舞バンギラスを使用しました。
メリットとして
?ピクシーとのシナジー(この指止まれ、電磁波、冷凍ビーム)が良い。
これに関しては言わずもがな。龍舞、麻痺怯み、対ランドロスがそれぞれ対応しています。
?電磁波や鬼火やきのこの胞子に対して1手得してアドバンテージを得られる(特にボルトロスの電磁波を誘発しやすい)
主に仮想敵としてボルトロス、モロバレル、ダークホールドーブル、対熱湯etcにおいてとりあえず状態技を打つような状況下で龍舞をし縛り関係を逆転するといった盤面が生まれやすくなります。
?守るが持てる。
一度舞ったバンギラスは相手としても処理を早めたくなりますが、そこで守るを打つことで隣が動きやすくなります。
逆にデメリットとして
?初速が遅い。
?技スペースが足りない(冷凍パンチや蹴手繰りも持たせたい)。
?舞ってもSが後1歩足りない。
このような物が挙げられます。
舞後の制圧力は凄まじく、何より上から高火力で尚且つ怯みの保険のある岩雪崩を打てるのは非常に強みだと思います。
・ピクシー
図太い 202(252)-×128(188)-124(68)-110-80
このPTの補助役。
基本的には各ポケモンの隣でこの指止まれや電磁波をして通す補佐をしたり、冷凍ビームで重いランドロスやボーマンダ辺りを処理していきます。
とにかくこの指が強い。
ゴツゴツメットを持っているので対ガルーラミラーでは重要な打点になってもらいます。
また、ボルトロスに挑発を入れられても冷凍ビームである程度はボルトロスと撃ちあうことが出来るのも優秀。
ムーンフォースを持たせたい場面も多くありましたが要所要所で処理して欲しい場面が多いので個人的には冷凍ビームが好きです。
意地っ張りメガガルーラの捨て身タックル耐え
AS霊獣ランドロスを冷凍ビームで確1
メガボーマンダを冷凍ビームで中乱数
・ギルガルド
控えめ 153(140)-×171(4)-103(188)-171(4)-102(172)
速い控えめ珠ギルガルド。
だいぶ前に育成した個体なのでSライン等が謎(多分追い風で最速メガゲンガー抜き)ですが、非常に強かったです。
ある程度削れた前提であればほとんどのミラーで先手が取れるのでシャドーボールで落として非常に優位に立つことが出来ます。
また、耐える前提で動いてくる相手に命の珠の火力で落としていく盤面もよくありました。
ワイドガードは岩雪崩や熱風や地震を通しやすいこのPTには必須で使用頻度はかなり高かったです。
唯一の鋼枠でかつ命の珠持ちなので負担が非常に大きく、ピクシーの枠をモロバレルに変えて負担を分担させるのもありかなとは思いました。
この配分だと無振りミロカロスより速くなってしまうので少しSを落としましょう。
・マリルリ
意地っ張り 206(248)-107(224)-100-×102(12)-73(24)
ガルーラマリルリの形を作ったりピクシーで吸ってもらいながら腹太鼓をします。
積めたら1-2交換位まで持って行きたいところ。
積まなくても終盤にじゃれつく連打で〆ていく場面も多くありました。
ミラーを意識で少しSを上げています。
基本選出
++or
困ったらこれで選出しておけばある程度は戦えます。
ラストの枠はフェアリーやボーマンダやギルガルド相手ならギルガルド、それ以外ならマリルリを選出します。
対雨
+
これでほぼ固定。
ピクシーでルンパッパに電磁波を入れながら殴る。
通らなかった場合でも天候を変えたりギルガルドの火力で崩したり。
ナットレイやクチート入りの雨はかなり辛い。
対晴れ
or+++
初手でガルーラマリルリを見せてリザードンに守らせる隙を与えずに猫騙しで止める。
2ターン目にバンギラスに引いて天候を変えて主導権を握る。
ギルガルドのワイドガードは相手のリザードンの技構成を把握してから打ちたいところ。
エルフーンテラキオン入りだったらボーマンダを選出します。
対サナバレル
+
初手で集中してモロバレルをどうにか処理、サーナイトは余裕があれば電磁波を入れてギルガルドで上を取ったりバンギラスで麻痺怯みを仕掛ける展開に持ち込みたい。またはワイドガードで1手得している間にバンギラスで龍の舞をするなど。
【対戦レポ】
初戦 vsスペさん
クチート クレセリア 霊獣ランドロス 水ロトム ヒードラン キノガッサ
初戦から辛いクチート入り。
幸いクチートを選出されず、有効か微妙なところの急所を引いたのもあって勝ち。
2回戦 vsミチルさん
ガルーラ 霊獣ランドロス クレセリア ヒードラン モロバレル マリルリ
初手で時間切れになってピクシーが冷凍ビームを打ってしまう(ガルーラに電磁波を入れたかった)。
途中途中でアドバンテージを得ていたのに最後にランドロスの地震の一貫を通されて負け。
3回戦 vsヨシキさん
リザードン フシギバナ ドサイドン クレセリア 霊獣ランドロス 化身ボルトロス
ランドロスさえ処理すれば龍舞バンギを通せるのでその方針で選出。
天候も取って文句なしの終盤まで進みましたが、相手のフシギバナが晴れ下で眠り粉をバンギラスに打つしか無い盤面でラム龍舞を決め勝ちを確信した次のターンにリザードンに岩雪崩を外して負け。
4回戦 vsエルムさん
ガルーラ モロバレル 化身ボルトロス 霊獣ランドロス ヒードラン スイクン
初手でスイクンと対面し、水の処理が薄いPTなので優先して処理するために捨て身タックルをスイクンに連打。
途中で交代際にギルガルドへ肝っ玉グロウパンチを決められるが上手く処理できて勝ち。
5回戦 vsデコさん
ルージュラ ラグラージ エムリット タブンネ ゲッコウガ ヌメルゴン
個性的なPTで本当に何するのか分からなくて焦りました。
全体的に火力や耐久が低そうなので猫騙しやマリルリの腹太鼓で詰めるのを目標に選出。
初手で霰をされてびっくりする。
バンギラスや腹太鼓を積んだマリルリで詰めて勝ち。
ルージュラの特性を初めて知る。
6回戦 vsおののいもこさん
ガルーラ ヒードラン ギャラドス 化身ボルトロス ガブリアス ニンフィア
勝てばオポネント含めても予選抜けが確定する試合。
ギャラドスとボルトロスを並べられて挑発と電磁波に注意しようと思ったらギャラドスから挑発と電磁波が飛んできた。
一方でボルトロスは命の珠で高火力でガリガリ削ってきて劣勢に。
途中多少巻き返したもののピクシーに入った挑発が立ち回りにも響き負け。
敗者復活 初戦 vsさくらもちさん
霊獣ランドロス ヒードラン クレセリア ゲンガー ユキノオー ドーブル
ドーブルを見て絶句する。
とりあえずバンギラスのラムの実でダクホドーブルを上手く処理する方針を立てる。
初手でゲンガーがトリルをしてきてかなりビビる。
次のターンにゲンガーの目覚めるパワー氷でボーマンダが落とされて意識を失う。
その後は突破力の低い個々のパーツをバンギラスで処理しつつ地震で拘った霊獣ランドロスをワイドガードで防いで勝ち。
敗者復活 決勝 vsギリンガムさん
ガルーラ ギルガルド 化身ボルトロス 霊獣ランドロス ミロカロス ウルガモス
勝てば決勝トナメに進出できる大一番。
序盤から守るタイミングで逆に集中したり比較的アドバンテージを取って舞バンギラスを作って不満の無い盤面まで持ち込む。
最後の最後で何を思ったか絶対にやってはいけない頭の悪いプレイングをしてしまい負け。
悔しくて30分くらい嘆いてた。
以上戦績は4-4でした。
負けた試合の中でももう少し上手ければ勝てたのがあったので実力不足を痛感しました。
対戦して頂いた皆さんありがとうございました。
オフレポに続く(来週辺り書きます。)
すきっ歯サーナイト
遅くなりましたがしなもん界隈大運動会に参加してました。
見事に芸人賞としてマスキッパとフリージオを頂いたので考察します。
まずマスキッパとフリージオの基礎スペックから
想定ルール 全国ダブル
タイプ 草
種族値 74-100-72-90-72-46
特性 浮遊
タイプ相性
2倍 炎/氷/毒/飛行/虫
半減 水/電気/草/地面(無効)
使えそうな技
物理 パワーウィップ 叩き落とす
特殊 ギガドレイン ヘドロ爆弾 目覚めるパワー氷
変化 怒りの粉 眠り粉 痺れ粉 毒々 守る
このポケモンの特筆すべき特徴としては特性が浮遊であること、豊富(?)な変化技が使えること、Sがマリルリより低いのでトリル下で打点が持てることでしょうか。またギルガルドに対してもブレードフォルムに叩き落とすを打つことができます。強い。
浮遊で電気が半減なのでボルトランドの対面にも比較的強そうなのが魅力ですね。
浮遊で怒りの粉が打てるのはマスキッパだけ!!
【調整例】
呑気
181(252)-120-136(252)-*-93(4)-45
叩き落とす/怒りの粉/眠り粉/守る
_____
タイプ 氷
種族値 70-50-30-95-135-105
特性 浮遊
タイプ相性
2倍 炎/格闘/岩/鋼
半減 氷/地面(無効)
使えそうな技
物理 氷の礫
特殊 吹雪 冷凍ビーム フリーズドライ
変化 怪しい光 威張る 光の壁 リフレクター 影分身
その他 絶対零度
このポケモンもマスキッパと同様で特性が浮遊です。またSがガブリアスやメガガルーラより速い(猫不意を耐えるとは言ってない)のが特徴です。技も絶対零度や威張るといった強力な技を使えるのも非常に魅力的ですね。ちなみにBは悲報ですがDは非常に高いです。
【調整例】
臆病
169(188)-*-59(68)-115-155-172(252)
冷凍ビーム/絶対零度/威張る/守る
陽気ランドロスのダブルダメージ岩雪崩耐え
控えめプレートヒードランのダブルダメージ熱風耐え
最速、準速メガボーマンダ抜き
個別解説
【サーナイト】
守る/ハイパーボイス/サイコキネシス/目覚めるパワー(地)
マスキッパに怒りの粉で吸ってもらいハイボを打ちます。
ドランが悲報なのでめざ地。
正直バレルを置きたい。
【マスキッパ】
守る/怒りの粉/眠り粉/叩き落とす @オボンの実
粉で吸って勝手に死んでもらいます。
バレルと違って放置されやすいので眠り粉を打つ機会も多そう。
浮遊で球ランドの地震を許さない。堪らんど。
耐久が低いのでオボンの実、火力に期待できないので叩き落とすで申し訳程度の補佐。
モロバレルを使いたい。
【フリージオ】
守る/威張る/絶対零度/氷の礫 @気合の襷
後出しはできないので表で出します。
マスキッパに吸ってもらって絶対零度を打ちます。
たまに威張ったり削れたボルトランドに礫を打ちます。
サーナイトが苦手な高耐久(主にクレセリア)に強い。アド。
【ランドロス】
地震/岩雪崩/馬鹿力/叩き落とす @拘りスカーフ
悲報なポケモンばっかりなので威嚇として入れない理由がない。
浮遊持ちが2体なので地震を打ちやすい。
サイクル回すほど余裕のあるポケモンがいないので蜻蛉は不採用。
【ヒードラン】
オーバーヒート/熱風/大地の力/守る @木炭
相手の鋼とフェアリーの受け先。
ワイガガルドの処理を優先したいのでオバヒ。
【ボルトロス】
10万ボルト/気合球/電磁波/守る @命の球
高耐久水や晴れ辺りの処理を担ってもらいます。
奇襲要素として守る気合球でガルーラの並びを崩しにいきます。
両守で猫を止めつつ気合球でガルーラを落としてシングルダメハイボをキメよう!!
基本選出
サナランド+ボルトドラン
対ガルーラスタン系・対晴れ
サナボルト+ランドドラン
CHALK系
フリージオマスキッパランドロスヒードラン(大嘘)
対雨
ボルトマスキッパ+サナ@1
その他
マスキッパフリージオ
最初は真面目に調整を考えようと思いましたが諦めました。
色マスキッパと色フリージオは可愛い。
提供してくれたしなもんさんと主催してくれたLioさんに圧倒的感謝👊
東北オフレポは近日書きます。
【ローテ】シーズン10使用構築
シーズン10、ローテレートで使用した構築です。
今後ダブルをメインでやるつもりなので供養。
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構成
◆ボーマンダ@ボーマンダナイト
陽気AS
捨て身タックル/地震/龍の舞/羽休め
◆ライコウ@光の粘土
臆病CS
10万ボルト/めざめるパワー(氷)/リフレクター/光の壁
◆サザンドラ@拘リ眼鏡
控えめCSベース
悪の波動/竜の波動/火炎放射/大地の力
◆ギルガルド@食べ残し
穏やかHCベース
シャドーボール/ラスターカノン/身代わり/キングシールド
◆エンテイ@拘リスカーフ
陽気ASベース
聖なる炎/ストーンエッジ/地ならし/毒々
◆マリルリ@オボンの実
アクアジェット/滝登り/じゃれつく/腹太鼓
・全体解説
メガボーマンダから構築を着手。
今まで相手にしてきた側のボーマンダを使うにあたって、壁+詰めのボーマンダが強かったのでその形を作るためにライコウを採用。
ボーマンダが詰めに回る事から、表の削りとして非常に強力な眼鏡サザンドラを採用。
ここでトリル耐性とフェアリー耐性がガバガバなのでギルガルドを採用し、炎枠を入れるにあたって壁+スカーフエンテイの形が後述するマリルリとも相まって強いのではということで採用。
削り+詰め以外の形での勝ち筋を作るために太鼓マリルリを入れて完成。
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・個別解説
?ボーマンダ
基本的には裏から投げて捨て身を打つだけ、若しくは不利な盤面を壁下で舞うことで強引に勝ちに持っていく動きをする。
とにかく裏から投げれば思考停止できる盤面が非常に多いので扱いやすかったです。
威嚇が運良く入ることが有るのも嬉しいですね。
個人的にローテで表からボーマンダを投げるのは非常にナンセンスだと思っているし、使っていても裏から投げるのが正解だと思いました。
というのもボーマンダ自身が耐性は良くないため、盤面でのリスク管理が難しく落とした時点で敗けに繋がってしまう可能性が高いという理由からです。
また、守るの採用率が高いのも非常に疑問ですが表でボーマンダが投げるプレイヤーが多いことを考えればまあって感じでしょうか。
?ライコウ
壁役としてはライコウを採用しました。
途中でメインの選出がフェアリーを通す事からクレッフィも試しましたが、一長一短といった感じでした。
配分はCSですが、できれば壁込みで鉢巻ガブリアスの地震耐えまで振りたいところです。
?サザンドラ
サザンライコウの並びの削りの優秀さは前の記事でも触れてるように、甘えた相手には何もさせずに勝てます。
ただし、対ガブリアスやフェアリーに関しては後述するエンテイの火傷の引きの良さに左右される場面が多いので注意が必要です。
?ギルガルド
あまり選出することはありませんでしたが、身代わりで詰められそうな相手に関しては積極的に選出しました。
主にニンフィア入り、クチート入り辺りにはメインの選出でも勝てなくはないですがギルガルドを選出したほうが勝ちやすいとは思います(択処理が怖いけど)
?エンテイ
ニンフィアとガブリアスとボルトロスとクチートとマリルリを火傷させる機械。
特に対クチート、マリルリに関しては火傷させてしまえばボーマンダがビクビクすることなく動くことができるようになるので非常に協力です。
壁も合わせて長持ちをしてくれますが、盤面によっては早めに切ってボーマンダを出したほうが得になることが多いので適当に聖なる炎連打しておきましょう。
残りの技構成は何でもいいですが、寝言等も選択枝でしょうか。
?マリルリ
壁と火傷の恩恵を受けながら太鼓を叩いてイージーウィンを狙いに行きます。
特に、辛いガブニンフ系や火傷を入れられなかった場合のトリルクチート系に対して叩いてしまえば滅法強いのでとりあえず入れた枠でしたが正解でした。
・基本選出
表 サザンドラ ライコウ エンテイ 裏 ボーマンダ
表 エンテイ ライコウ マリルリ 裏 ボーマンダ
辛い相手にはとことん辛いですが、壁と火傷で誤魔化しがきけば十分戦うことが出来ます。
ボーマンダライコウマリルリまでは非常に強力でしたが、残りが煮詰められずこの形で使い続けたので誰かしら形にしてくれればと思います。
おわり
最高レート1765(5位)くらい