【XYローテ】まとめ
ORAS環境に移行するのでXY環境の総括とか
長いので続きからどうぞ
【キャラランク】
Sランク
A+ランク
A-ランク
Bランク
Cランク(以下数が多いので画像略)
メガフシギバナ,メガギャラドス,メガバシャーモ,メガリザードンX・Y,ボルトロス,ランドロス,ヒードラン,スイクン,クレセリア,ラティアス,エンテイ,ポリゴン2,水ロトム,ニャオニクス,クレッフィ,水ロトム,ニンフィア,シャンデラ,ゲンガー,ナットレイ,エルフーン,カイリキー,ジバコイル,ゲッコウガ,ローブシン
Dランク
その他
解説
Sランク
該当はメガクチートのみ。
レートでの流行や大会での採用率を見ても文句なしでしょう。
トップメタとはいえそれらを押しのけて活躍するだけのチカラがある。
じゃれつく/不意打ち/炎の牙orはたき落とす/剣舞の構成が基本で霊獣ボルトロスの10万ボルトを耐えるラインが一番無難で使いやすい。
A+ランク
該当はサザンドラ・ギルガルド・ファイアローの三匹。
誰が使っても一定以上の活躍を見込めるポケモンを基準に選びました。
サザンドラ:
鋼が悪を等倍で通してしまう仕様になったのでヒードランに押し負けしなくり増えたポケモン。
等倍のままならヒードランとランクの入れ替えをしても問題ないくらいに強化されたと思います。
眼鏡が一番多く,スカーフや球での採用も見られた。
個人的にはガブリアスや霊獣ボルトに対して上を取れるスカーフが一番好きなのだがわかりやすい強さなのは眼鏡なので納得の行く順番ではある。
ギルガルド:
多く見られたのは残飯身代わりでギルガルドの特徴を最大に活かした型。次点では球や弱点保険持ちなど。
鋼・ゴーストの耐性の良さと補助技によるターン稼ぎと物理ポケモン相手へ有利択の押し付けが出来るのが強み。
サザンドラと合わせて自ら択を拾っていくPTが多いのは余り好きではないのだが,結果を残してるから強いって結論でいいのではないでしょうか(適当)
ファイアロー
鉢巻・球が大半を占めていて、プレートやオボンやゴツゴツメットなども少数ながらいた。
鉢巻は痒いところに手が届くような火力で、適当なゲームメイクでも鉢巻ブレイブバード圏内に入ってるという分かりやすい詰め方からか新規プレイヤーが好んで使ってた印象。
球は素での火力、追い風による後半の詰め、剣舞での逆転狙いなど多くの展開を視野に入れた運用ができることから、5thからのプレイヤー(自分も含め)は球を好んで採用していたように見えた。
A-ランク
一定以上の強さはあるが、択を誘発しやすく失った時のディスアドの回収が難しいを基準に選考。
ガブリアス:
多くのローテプレイヤーから批判を受けそうなA-の位置。
種族値が高く、耐性から自然にPTに組み込みやすい・サザンドラ,霊獣ボルトロス,ガルーラ等環境に多いポケモンを上から叩ける。
理由だけ見れば十分A+,Sランククラスなのですが、実戦でどうかというのは別の話。
主観ではあるものの、実戦では択を誘発することが多く上記4匹に匹敵する強さがあると感じたことは余りありませんでした。
さて、持ち物は鉢巻での採用がほとんどで、次点で球、少数派で襷など
個人的には球身代わりでの採用が好みで、サザンガルドに対して合わせる前提ではあるが1匹で完結できること、裏が浮いてる場合に腐りにくいということがとても大きい。
前の並びだけ見て素直に地震打ってるプレイヤーが多く、その辺からも6thのバトルスタイルが伺えるかなと。
霊獣ボルトロス:
とりあえずガブボルトで並べて10万打ってれば良いみたいな使い方が一番無難で強いのでしょう。
単純にサブウェポンも豊富で頭から抜けているとドヤ顔で合わせてくることも多々あります。
火力が高く浮いていて速く電気耐性を持ちつつ通りのいい電気を打てるいいことずくめにみえるポケモンですが、採用率の高さから不毛なミラーになってしまうのは気をつけましょう。
メガガルーラ:
メガ枠ではクチートに次いでの強さがあります。
非常に高い耐久数値を持ち、すてみタックルで1:1交換以上の活躍が期待できる。
技の豊富さからウェポンが分散しているようですが、やはりすてみタックルの採用が一番生かせるとは思います。
また地震の採用も並んで多く、メガクチートやギルガルド・ジバコイル・ヒードラン・シャンデラ等への打点になり得るので厄介。
ピクシー:
6thローテの害悪トップメタで認めたくないものの、対策の難しさとその耐性からA-の強さはあると判断。
小さくなる/月の光/コスモパワー・瞑想/ムーンフォース・アシストパワー@アッキの実が一番多い。
主な対策としては挑発や毒々、身代わり守る残飯クレッフィ、上からの高火力連携などが上げられますが、壁や神秘と組み合わせてしっかり積んでくる組み合わせが一番多いので対策をしても苦戦するのは間違えないと思います。
さて、ピクシーの使用(特に避ける前提でピクシーを軸に置いた構築)については賛否両論あると思いますが自分はあまり良く思ってません。
理由は1つでローテというルールの面白さを根本から否定しているから これに尽きます。
勿論、その強さは認めますし使用を禁止にしろと言ってるわけでもありません。
選出での有利不利を盤面の3体で択やS操作を含みつつ埋めていき、裏と合わせてゲームメイクを行って詰めていくというのが自分のルール理解で、ただ安全に"勝つ"といった理由のために採用するというのは非常に悲しいし残念に思います。
【ローテ】ピクシーはてっとり早く勝つ方法ではない
上記はきゅんさんのピクシーに関する記述ですが、これと合わせてピクシーを使う人が減ってくれれば互いにwin-winの関係になれるのかなと思います。
【総括】
XYではフェアリーの登場や仕様変更によりSランク・A±ランクのポケモンを中心に速いポケモンでの単純な択による殴り合いが強く、それに適応できたプレイヤーが多く結果を残したように思えます。
その多くはギルガルドやサザンドラ・強力な先制技持ちに影響されたものですが5thと同じ感覚で組もうとすると確実に阻んでくるので、この辺も5thプレイヤーにはやりにくいところでしょう。
S操作や天候パなど5thローテというかローテーションバトルというルール自体を象徴するような要素がほとんど見られなくなってしまったのは5thプレイヤーとしては少し悲しいです。
現状でさえローテのつまらなさに違和感を覚えつつ数こなしてるのにORASでは更に不毛になる予感しかしないので、ORASで真面目にレートや大会に取り組むことはあまり無いでしょう。
眼鏡ニョロトノや鉢巻カイリキーや晴れドランが活躍できるPTを最後まで組めなかったのが心残りです。
【XYローテ】シーズン終盤で使った構築
【グロパンガルーラ軸壁パ】
チーム戦で使用した構築です。
クレッフィガルーラ水ロトムの並びはきゅんさんのブログから拝借し、裏3体には追い風フィニッシュの筋も狙うために球ファイアロー ギルガルド,霊獣ボルト等に打点確保のためにサザンドラ 選出幅を広げる,またトリル系へのカードとしてギルガルドを並べた。
チーム戦では3勝2敗で勝ち越しですが構築自体の弱さが際立ったので反省。
眼鏡サザンではなくスカーフサザンなら勝てる試合は増えそう。
というよりサザンガルドのサザンドラはスカーフであるべきという認識を改めて感じました。
【眼鏡ニョロ入り追い風トリル両立パ】
眼鏡ニョロトノをどうにかして6thでも使えないか考えた形。
トリルからの展開ではどうしてもクチートやマリルリに殴り負けてしまうので上を取って殴ろうということで相性の良いエルフーンを組ませた。
トリックルームも持たせてるので、一度トリルから入り追い風で詰める動きもできる。
追い風、トリルとの相性を考えてメガ両立をしたがガルーラの立ち位置がいまいちになってしまったので、変えるならそこ。
【バンギローブトリパ】
シーズン終盤で使ってた構築。
元々はローブシンならサザンガルドに対して初手のはたき落とすが安定になりやすく、ガブボルトに対しても壁を合わせれば優位に立てるのではないかと思い組み始めた。
実際はサザンガルドにうまくはたき落とすが決まる場面が少なく、身代わりやキンシを駆使されあまり活躍することができなかった。
結局壁+鈍いナットが強い感じの構築になってしまいクチートとの積み合いに勝てないのも問題
1800目前に行くくらいには勝てました。
【ローテ】ピクシー入り詰スタン
ポケモン名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | ドラゴンクロー | 地震 | ストーンエッジ | 拘リ鉢巻 |
ライコウ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 光の壁 | リフレクター | 命の珠 |
ハッサム | バレットパンチ | 虫食い | 羽休め | 剣の舞 | ハッサムナイト |
ピクシー | ムーンフォース | 瞑想 | 小さくなる | 月の光 | アッキの実 |
シャンデラ | シャドーボール | 火炎放射 | クリアスモッグ | トリックルーム | 気合の襷 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | 追い風 | 挑発 | 青空プレート |
ガブリアスライコウハッサムの並びで表を荒らして裏のピクシーで詰める構築の予定だった
実際は選出幅が狭く思惑通りに展開を進めるのは非常に難しかった
ファイアローの枠はかなり怪しいので要改善
結局のところピクシー入りでうまく組むにはニャオピクシーみたいに組み始めるのが一番楽なのかと思いました
【ローテ】ピクシー入り詰スタン
ポケモン名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | ドラゴンクロー | 地震 | ストーンエッジ | 拘リ鉢巻 |
ライコウ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 光の壁 | リフレクター | 命の珠 |
ハッサム | バレットパンチ | 虫食い | 羽休め | 剣の舞 | ハッサムナイト |
ピクシー | ムーンフォース | 瞑想 | 小さくなる | 月の光 | アッキの実 |
シャンデラ | シャドーボール | 火炎放射 | クリアスモッグ | トリックルーム | 気合の襷 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | 追い風 | 挑発 | 青空プレート |
ガブリアスライコウハッサムの並びで表を荒らして裏のピクシーで詰める構築の予定だった
実際は選出幅が狭く思惑通りに展開を進めるのは非常に難しかった
ファイアローの枠はかなり怪しいので要改善
結局のところピクシー入りでうまく組むにはニャオピクシーみたいに組み始めるのが一番楽なのかと思いました
【ローテ】ローテ紅白戦使用構築
せっかく記事書いたのに投稿しようと思ったらぶっ飛んだので簡単に
バンギラス@拘り鉢巻 HA 噛み砕く ストーンエッジ 冷凍パンチ 瓦割り
ハッサム@ハッサムナイト HA 剣の舞 バレットパンチ 虫食い 瓦割り
クレセリア@ゴツゴツメット 5thニョロクレセ流用 リフレクター 光の壁 トリックルーム 冷凍ビーム
ガブリアス@残飯 ダブルチョップ 地震 剣の舞 身代わり
水ロトム@拘リ眼鏡 10万ボルト 雷 ハイドロポンプ トリック
カイリキー@拘リスカーフ
アティエスさんの壁スタンに影響を受けハッサムから構築をスタート
シャンデラサザンガルドファイアローに強めな鉢巻バンギラスを合わせ、地面耐性確保と壁の形を取るためにクレセリアを採用
電気耐性や地面,竜技の牽制をできる便利屋としてガブリアス,水耐性を確保しながらフェアリーズに打点を持てる水ロトムを採用
カイリキーは5thの名残で使いたかっただけ 置物 いらない子
【ローテ】ローテ紅白戦使用構築
せっかく記事書いたのに投稿しようと思ったらぶっ飛んだので簡単に
バンギラス@拘り鉢巻 HA 噛み砕く ストーンエッジ 冷凍パンチ 瓦割り
ハッサム@ハッサムナイト HA 剣の舞 バレットパンチ 虫食い 瓦割り
クレセリア@ゴツゴツメット 5thニョロクレセ流用 リフレクター 光の壁 トリックルーム 冷凍ビーム
ガブリアス@残飯 ダブルチョップ 地震 剣の舞 身代わり
水ロトム@拘リ眼鏡 10万ボルト 雷 ハイドロポンプ トリック
カイリキー@拘リスカーフ
アティエスさんの壁スタンに影響を受けハッサムから構築をスタート
シャンデラサザンガルドファイアローに強めな鉢巻バンギラスを合わせ、地面耐性確保と壁の形を取るためにクレセリアを採用
電気耐性や地面,竜技の牽制をできる便利屋としてガブリアス,水耐性を確保しながらフェアリーズに打点を持てる水ロトムを採用
カイリキーは5thの名残で使いたかっただけ 置物 いらない子
【どうするよ杯】使用構築
ねろくん
此方で行われたネロさん主催の準伝600族無制限の6650の大会(所謂タワールール)に参加してきました。
Dグループで結果としては3-2の勝ち越しでしたが,直接対決で負けてる関係上予選抜けは残念ながらできませんでした。
以下使用構築
ポケモン名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ゴウカザル | 蜻蛉返り | フレアドライブ | インファイト | マッハパンチ | 拘りスカーフ |
ラティオス | 流星群 | 10万ボルト | 波乗り | 羽休め | 命の珠 |
ハッサム | バレットパンチ | 蜻蛉返り | 電光石火 | 馬鹿力 | 拘り鉢巻 |
バンギラス | ストーンエッジ | 大文字 | 冷凍ビーム | ステルスロック | オボンの実 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 身代わり | 剣の舞 | カムラの実 |
スイクン | 波乗り | 絶対零度 | 眠る | 吠える | カゴの実 |
このPTはジョセフさんのとある勝者の役割論理@Wiki - 高速スタンを参考に組ませて頂きました。
基本的なことは上記サイトに書いてあるので内容がほとんど被るかもしれませんが回してみて時感じたこと含め書いていけたらなと
コンセプトは蜻蛉返りによるサイクル負荷と速さによる制圧
と言っても実践ではうまくサイクルを回すことができず中途半端な受け回しをしてしまった結果不利になるといったプレイングが多くなってしまいました。
全体的に鋼が一匹且つ後出し出来るポケモンが少ないので竜複数を相手にするのが辛くどうしても不利展開に強いられたり、スイクンを爆発で処理されたりとよくされました(
以下個別解説
■ゴウカザル@拘りスカーフ
このPTの要で序盤は蜻蛉によるサイクル回しと終盤の抜き要因
ルカリオの前抜きを阻止するためにマッハパンチを採用してます
実際は先発ではなく零度スイクンを先発にして使用していましたが蜻蛉でサイクルを整えたいため確実に此方のほうが強いはず((
■ラティオス@命の球
ゴウカザル・ハッサムの蜻蛉返りから繋ぎます。
基本的には流星群を撃ち逃げ 流しを誘いやすいポケモンなので羽休めをする機会も比較的多いです
流星群の一貫を取るため鋼は早めに処理しておきたい
■ハッサム@拘り鉢巻
ゴウカザルと同様に蜻蛉でサイクルを作る
また、バレットパンチによる終盤の抜き要因としても優秀
このPTにおける貴重な鋼枠であるため竜に出す場合は役割破壊には気をつけたい
Sを多めに振ってバンギラスやハピナスを抜けるように調整しておくと便利だが実値90~はイタチごっこになるため明確な数値はなんともいえない
■バンギラス@オボンの実
基本的にラティオスに繰り出したいので命の珠波乗りをオボン込みで2耐えするように調整
Sをある程度振ることでハッサムに先制を取れるように
ステルスロックを持たせていたが恩恵が少なく、決定力を呼んでしまうため機能停止させられる電磁波のほうが良いように感じた
■ガブリアス@カムラの実
66最強のガブリアス
起点作って身代わりして舞って全抜きします
HB水に勝てるヤチェよりも此方のほうが個人的には好み
■スイクン@カゴの実
ほんとはめざ電個体で使いたかった
代わりに吠えるにすることで起点にされるのを防ぐ
基本的に流し際に零度打つだけ 当てれば爆アド当たらなくてもアド損は少ない
1ウェポンとして波乗りを採用していたが、冷凍ビームだったらって試合が多かったのでそちらを勧める